商品説明
ホンモノとされている骸骨名誉リングは戦後、戦勝国のアメリカがドイツから
持ち帰り現在世界中に204個が存在するとされています。
それらはブラックマーケットで取引されておりすでに収まるところに
収まっています。
その価格は指輪一つで2万ドル以上はします。
おおよそ200万円〜の価格帯です。
なので国内で出回るホンモノとされている指輪も実はニセモノが多いんです。
我が国ニッポンにも超絶コレクターの方が数名存在します。
少し前にそのコレクターの方とお会いし正真正銘の本物の骸骨名誉リングを
見せていただく機会がございました。
シルバー自体も925ではありませんし何個か見せてもらいましたが
それぞれに骸骨の顔が違います。
じっくりとホンモノと今回造った指輪を比べてみました。
我ながら素晴らしいデキでございました♪♪
指輪本体はそのホンモノが70年以上前に製作されており当然70年の経年変化
がされています。
ウチ以外にも骸骨名誉リングを作っている方が世界中でいるにはいるんですが…
はっきりいって稚拙なんですよ。
製造方法も全く無視して作っている場合がほとんどです。
またこの指輪を製作するにあたり当時実在した親衛隊員の名前を彫り込んでいます。
アタシ自身ホンモノの隊員のパスポートを所有していましてその方の名前を彫っています。
今回リリースする指輪…。はっきり言ってニセモノといえばニセモノですが…
その完成度はどのニセモノよりも高いと確信しています。
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ドイツ第三帝国には正規軍である国防軍の他に親衛隊(SS:Schutz Staffel)と呼ばれた強大な武装組織があった。
このSSはそもそもアドルフ・ヒトラー個人のボディガードから発展した組織であるが、後にはドイツの全警察組織も取り込み、軍事組織ま で持つ様になっていった。
SS名誉リングは、このSSの長官だったハインリヒ・ヒムラーが制定した個人的下賜品であったため、国家が制定した正式の 勲章や戦功章とは区別される物ではあるが、SSに於ける価値は特別の物であり、これを身に付けている人物が高い評価を受けている事を示していた。
SS 名誉リングは(以後SSリングと略す)には、髑髏と様々なルーン文字のマークがモールドされているが、髑髏はプロシャの伝統的エリート部隊章か ら、ルーン文字のマークは非キリスト北欧神話から持ってきた物で、更にドイツの国樹オークの葉が刻み込まれている。
更にSSリング の内側には、指輪の受章者の名前、贈呈日、ヒムラーのサインの模写が彫り込まれていた。
なお、SSリングの製造は、ミュンヘンのオットー・ガール社で独占的に行われ、バリエーションは存在しない。
SSリング に彫り込まれているシンボルとルーン文字について
✳︎SSリングの正面
トーテンコプフ:髑髏
髑髏とその後ろの交差した骨のマークはドイツ軍で伝統的に使われてきた物で、敵に対しては恐怖を、自らに対しては 「我々は骨になるまで戦う」という絶対の服従を意味している。
✳︎SSリングの内側にS.lb.Nazarennsと受章者の名前が彫り込まれている。S.lb.はSeinem liebenの略で親愛なる~ヘの意味。
✳︎ハーケンクロイツ
ハーケンクロイツは「永遠の生命と幸運」のシンボルで「ドイツ民族が神と不朽のもとにあらん事を」という意味してい る。
✳︎贈呈日、1944年4月20日 《アドルフ・ヒトラーの生誕日》
三角形とジーク・ルーン
✳︎ジーク・ルーンは「勝利」を意味するシンボルで、上向きの三角形は「生命」のシンボルである。三角の各頂点は「生命 の始まり」「生命の将来」「生命の終わり」を表している。
また、ジーク・ルーンは古代ドイツで挨拶に使われており、第三帝国時代の敬礼「ジーク・ハイル!(勝利万歳!)」のオリジ ナルともなっている。
✳︎ハインリヒ・ヒムラーのサインの模写。
ハーガル・ルーン
ハーガル・ルーンは六角形の中の星型で、星印は人間が全ての問題や逆境を内に秘めたる力で克服する事を表している。 この場合、ドイツ人が恐れる事なく世界を支配する為に、潜在能力をそそぎ込む事を意味している。
✳︎指輪のつなぎ目
SSリングは髑髏とリングが2ピースで作られ、リングのつなぎ目の部分に髑髏が付けられている。
円形とダブルジーク・ルーンとタイルーン
ダブルジーク・ルーンはSSを表しており、円形の中にあるシンボルは恐れを知らないという意味がある。
タイルーンは「戦争の神」と「剣の精」を表し、両方共輪の中で象徴されている古代ルーン文字からきている。
✳︎SSリングの位置づけと残存数について
SSリング はヒムラーが制定した名誉の短剣や剣、メダル類の中で最もランクが高く、名誉ある物で、その殆どが4月20日のヒトラーの誕生日に授与されており、他には 6月21日、11月9日、12月21日などの党やSSの発展に関係深い祝日にも表彰されている。また、このSSリング は左手の薬指にはめる様規定されており、一度授与された者が、退職したり、戦死、降格された時も返却する事になっていた。
ただし除隊や降格の場合は、復職した時点で再度着用が認められていたが、本人が死亡した場合、遺族はSSリングの所有は認められておら ず、勲記のみ所有する事が出来た。
また、この指輪は複製を作る事が禁止されており、他人への譲渡も禁止されていた。
ヒムラーは返納された指輪の管理も徹底して行っており、戦争末期には指輪が占領軍の手に渡すのを嫌って、自分のヴェストファーレ ン州にあるヴェーヴェルスブルク城の近くに埋めさせたが、これは現在まで発見されていない。
記録が一部存在しない為、総数に関してははっきりしていない部分があるが、当初5000人に満たない古参の隊員にしか授与されな かったSSリングも、その後規定はゆるめられ、概ね14732~20000個のSSリングが生産・授与され、戦後米軍が持ち去った204個を含め1150 個のみが、SSに返納されなかった。
SSリングは以下の様な勲記と共に授与された。
SS国家長官
余は貴官にSS トーテンコプフ・リングを授与する。
指輪は、総統への忠誠と絶対の服従、我らの兄弟愛、同志愛の象徴である。
したがって、何時如何なる時であっても、貴官は民族の為に自己を犠牲にする覚悟がある事をトーテンコプフ・リングで確認しなくてはなら ない。
ドクロに続いて記されているルーン文字は、民族の歴史に由来する聖なる物であり、我々は国家社会主義の哲学の元にそれらを回復しなくて はならない。
2つのジーク・ルーンは、SSの名を象徴している。ハーケンクロイツとハーガル・ルーンは、我らの絶対の勝利に対する揺らぎ無い信念を 表す。